Amazon Redshiftのスナップショットについて
スナップショットの種類
- 自動スナップショット
- 手動スナップショット
自動スナップショット
デフォルトで有効となっており、8時間ごとまたはノードあたり5GBのデータ変更ごとに自動的に作成される。 スナップショットの保持期間はデフォルトで1日と設定されている(変更可。0日に設定するとスナップショットが作成されなくなる)。 スナップショットストレージの無料分(クラスターのストレージ容量と同等)を使用でき、無料分を超えた場合は課金される。 クラスターを削除した場合、自動スナップショットも削除される。
手動スナップショット
好きなタイミングで作成できる。 自動的には削除されない。 手動スナップショットにはストレージ料金(S3 標準ストレージ 使用料)が発生する。不要になったスナップショットは適宜手動で削除する必要がある。 クラスターを削除した後も、手動スナップショットは保持される。 クラスターを削除する際、その時点のスナップショットを作成できる。
スナップショットからの復元
クラスターの復元
ノード数、ノードタイプなどの設定を含めたクラスターの状態を復元。 リージョン、アベイラビリティゾーンも指定をしない限り同一。
クラスター復元の手順(コンソールから操作)
- Amazon Redshiftのコンソールから、スナップショットのページを開く。
- 対象のスナップショットを選択。
- 「アクション」をクリックし、プルダウンメニューから「スナップショットからの復元」をクリック。
- 「スナップショットからのクラスターの復元」で設定を確認。
- 「復元」ボタンをクリックしてテーブルを復元。
テーブルの復元
クラスターサイズが異なる場合、復元はできない。
テーブル復元の手順(コンソールから操作)
- Amazon Redshiftのコンソールから、対象クラスターのページを開く。
- 「テーブルの復元」タブを開く。
- 「テーブルの復元」ボタンをクリック。
- 「テーブルレベルの復元」で必要な情報を入力(データベース名、スキーマ名、テーブル名)。 5.「復元」ボタンをクリックしてテーブルを復元。